砲塔製作

 

砲塔  射撃ユニットを組み込んだ砲塔。
 主砲の根元は不要ジーンズのポケット布を使用。
 主砲の根元付近にある砲塔天井の穴は、ホップアップ調整用。ここからマイナスドライバーを組み込んでホップアップの効きを調整できる。

 

 アウターバレルは外径10ミリ内径8ミリのアルミパイプ。
 先を削ってオリジナルの砲口部分を取り付けた。
アウターバレル

 

これが中身だ  使用したエアーソフトガンはマルシンのウージSMGである。それも組み立てキットを使った。
 どうせバラすならキットの方が手間がかからないし、何より安い。電動エアーで可変ホップアップというタイプで、これより安いのは多分ない。
 パワーも最強とは言えないまでも、サバイバルゲームに使える程度はある。
 カスタムパーツの入手性からすると東京マルイの電動ガンを使いたいが、砲塔に収まりそうにない。
 マルシンUZIは電動ガンとしての完成度に一部疑問があるが、改造する場合はそれがかえって利点となる。

 

 マルシンUZIは給弾が弾倉の後バネの中を通ることになる。
 これは、バネの中にBB弾が残るという問題があるが、改造する場合は弾倉の置き場所に自由度が出来るというメリットになる。チャンバーが360度回転するのも自由度アップに役立っている。
 また、バレルがチャンバーと独立にまた360度回転するため、砲塔に入るよう本体を横に寝かせても、ホップアップが真上になるようにできる。
 発射機構も2列になっておりコンパクト。最小限のメカだけ残して取り去ると、パワーの割にコンパクトになる。ただ、唯一の欠点としてモーター位置が悪い。これさえ改善出来れば主砲根元の飛び出しを少なく出来るんだけどなあ。
 トリガーやセミオート機構も取り去った。マイクロスイッチだけでフルオート射撃される。
 水平射撃しか出来ないが、それは可変ホップアップでカバーする。

 

 オリジナルのマイクロスイッチを、同タイプのアーム付きのに交換。
 アームにプラスチックパテで三角の突起を付けた。これにより、縦に押されるとアームが横に動いてマイクロスイッチをオンにする。
 セミオートではなくフルオートにしたのは、その方が構造が簡単だからである。引き金を始め、セミオート関連パーツは全部外した。
マイクロスイッチ

 

フル装備  上の空間に弾倉、下の空間にミニバッテリーを格納する。
 弾倉はオリジナルを分解し、BB弾の入るチューブだけを取り出した。そのままでは入らないので3センチほどカット。内部のバネも少し短くした。
 これに伴って装弾数も55発から45発へ減ってしまった。
 フルオートでは少し心許ないし、出来れば砲塔上部から流し込めるようにしたかったが、姿勢の変化する戦車の中で確実にBB弾を送れるかどうか分からなかった。

 

 砲塔に床をセット。
 弾倉とバッテリーを出し入れするために、穴を開けた。
 電動ガンでもモーターを強力なものに交換してスプリングを強くするなど、パワーアップ改造が行われることが多い。
 しかし、今回は銃本体のパワーアップ改造は行っていない。
 マルシンUZIのオリジナルの威力でBB弾は発射される。
床板セット

 

パーツ位置固定  スイッチロッドとマイクロスイッチの位置関係がズレると、スイッチがうまく押されないので、プラスチックパテで固定してしまった。
 分解メンテが出来ないため、銃本体はパワーアップ改造を避けた。
 トラブルが発生しても修理できないからである。

 

 主砲根元下部の処理。 主砲根元

 

安全装置?  砲塔を戦車本体に差し込む時に暴発しないよう、割り箸を刺し込んでから取り付ける。
 結局砲塔の突起は取り去った。これによりどんな向きであっても砲塔を本体に差し込める。
 考えてみれば突起があっても余り意味がない一方で、抜き差しがやり難い。
 まして、バッテリー交換や弾倉交換でしばしば砲塔を抜き差ししなくてはならないことを考えると、突起はない方が良い。

 

 今回は、とにかくBB弾を発射させることだけ考えて必死で組み立てたため、非常に欠点の多いシステムとなってしまった。バッテリーをいちいち外すのが面倒だが、外さないといつ暴発するか分からない。まるで、アパートの一室で爆弾を密造している過激派のような気分になってしまった(汗)
 この経験を生かし、既に2号機の構想が動き始めています。どこまで出来るか分からないけど、

セミオート化
ファイアーパワーという点ではフルオートが優るか、戦車の主砲には馴染まない。それに弾倉交換が大変なのに弾倉もすぐ空になってしまう。更に、ラジコンがノーコンになった時に、セミオートなら最悪1発が暴発するだけだがフルオートは弾倉を撃ち尽くす可能性があり、安全面でも劣る。
パワーアップ
セミオートに出来れば、銃本体のパワーアップもやってみたい。やはり、キングタイガーの主砲は強力でないと幻滅してしまう。
安全装置
保存時も安全装置は必要なので、手軽なのが良い。やはり、トリガーのマイクロスイッチとは別に回路にスイッチを入れ、バッテリーを外すことなく通電を防止出来るようにしたい。
弾倉
フルオートなら200発程度は欲しいし、セミオートでも弾倉が多いに越したことはない。あるいは容易に給弾出来るようにしたい。砲塔のハッチを開けてBB弾を流し込むってのが一番エレガントで扱い易いのは分かるが、強力かつ場所を取る発射機構との両立は大変である。
メンテナンス性
分解の容易な構造にしたいが、限られた空間をフルに使ってる状態では難しいかもしれない。

 これらを出来るだけ実現して、手軽に扱えるBB弾発射を実現したいものです。
 2号機に使用するエアーソフトガンは、可能なら新しい東京マルイのウージーSMGにしたいけど、どこまで発射機構がコンパクトなのかが問題。発射機構が一直線だそうだが、長くなり過ぎて収まらないかもしれない。買ってみて駄目ならラジコン戦車に組み込まず、銃本体のまま撃って遊ぼうと思う。
 その場合、2号機は今回と同じマルシンのウージーSMGキットを使うことになろう。

 そうそう、大事なことを書き忘れた。2号機はラジコン戦車ではなく、製作するのは砲塔だけです。

 

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