車体

 

 砲塔を支える戦車本体にも改造を施した。
 本当はサスペンションも固くすべきだが、方法が難しい。

 
モーター  重量増加を補うべく、モーターは2重巻き13Tで進角18度の超トルク重視を使用。アンプのレガートは14Tからしか対応していないが、何しろ戦車である。レーシングカーに比べるとギア比が遥かに大きい。そのせいか負荷が少なく、特にトラブルは発生していない。
 強いていえば燃費が極度に悪いことである(汗)。
 ハイパワーモーターは発熱が激しく、レーシングカーでは悩みの種のようだ。戦車でも問題ではあるが、巨大な金属製ギアボックスがヒートシンクの代わりになってくれる。
 モーターとギアボックスの接触部分にはパソコンのCPU用の導熱製シリコングリスを塗ってある。

 戦車はレースに出ないから完走するまでバッテリーが持たないと困るなんて問題は無いが、バッテリー交換がレーシングカーより面倒である。交換のためにはボディーを外さないといけないが、戦車の場合はその前に砲塔を外す作業が必要になる。しかもこいつはBB弾発射戦車だから、砲塔を外す前に安全装置を入れる手順が更に加わる。

クラッチ  モーターをハイパワーに取り替えると、クラッチがトラブルを起こし易くなる。
 ここのイモネジが緩むと、クラッチが働かない。ゆるみ止めを付けてしっかり固定してしまおう。
 付け過ぎて余計な部分まで固めてしまうと、クラッチが完全に切れなくなって旋回にトラブルが発生するので注意。
 クラッチ方式はツインモーター方式に比べると、旋回時にもパワーダウンしないというメリットがあるが、調整は難しい。
 モーターのパワーに比べて滑り易過ぎるのも問題。下手な改造で旋回トラブルを起こしても大変なので厄介だ。

 

砲塔支持 ベアリング
 車体上部の砲塔支持は、引き続きボールベアリング仕様である。
 BB弾発射機構のために重くなった砲塔も滑らかに動かせる。
 ついでに砲塔側のクラッチも接着剤で固めてしまった。
砲塔ギア  BB弾発射機構のトリガーを牽引するために、プッシュロッドには大きな力が必要となる。少なくとも1キロ程度の力で押し上げなくてはならない。
 オリジナルのメカはプッシュスイッチを押すだけのために設計されており、押し上げる力は出ない。これではトリガーを引くのには、まるで力が足りない
 そこで、プッシュロッドを押し上げるメカを改造した。サーボが直接プッシュロッドを引き上げるようにし、梃子の原理まで使ってパワーアップしている。
 ストロークは3〜4ミリしかないが、押し上げる力はオリジナルの10倍以上のはず。指を挟むと痛いほど強力。確実にトリガーを引ける。
 運用時はプッシュロッドを押す部分に1円玉を貼り付けて間合いを調節した。
 

 

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