BB弾発射機構(ギアボックス)

 

 BB弾発射機構に使用する電動ガンは引き続きマルシンUZIとする。
 東京マルイの電動ガンは、やはりスペース的に16分の1のラジコン戦車に格納するのは苦しい。パワーは改造すればマルイ電動の方が出るが、準空気銃になったら大変だ。

 

ギア分解  オリジナルのベベルギアを分解。
 これは非常に面倒な作業です。やってみれば分かりますが・・・
新ギア材料  内径3ミリのアルミ製ストッパーを用意。
 アルミストッパの一角に穴を開けた。
新ギア組み立て  このように新しいギアを組み立てた。
 3ミリシャフトにアルミストッパーをイモネジで固定。それにオリジナルのギアを接着する。
 元のベベルギアに使われていたストッパーの細棒を使って、ギアとアルミストッパーを固定する。こわれた・・・
 ところがこれ、壊れちゃいました。メインスプリングをセットせずにギアボックスの動きを試験しているうちに、アルミストッパーに開けた穴が破れてストッパーが浮いてしまい、ギアが固定不能に (;_;)
作り直し  で、作り直したのかこれ。
 ストッパーは一回り直径の大きな真鍮製にした。アルミより遥かに頑丈な上に細棒用の穴が縁に接近していないため耐久性は遥かに上。
 更に、0.9ミリのピアノ線で同様に他に2個所をピン固定し、それら3本が浮いて外れないよう、ステンレス針金でぐるぐる巻きにした。
 最後にエポキシで固めて出来上がり。
 これは、さすがに壊れないだろう!
セミオートスイッチ  セミオート関係のギミックは一部を除いて全部取り去った。トリガーも取り外した。
 代わりにマイクロスイッチをセット。ピストンが開放されBB弾が発射されるとスイッチが入る。それをワンチップマイコンで検出しトリガースイッチを切ることでセミオートを実現させる。
 セミオートを機械制御ではなくCPU制御にすることでメカがコンパクトになり、トリガースイッチの置き場所も自由になる。限られた空間にあれこれ詰め込む場合には馬鹿にならない効果がある。
改造しまくり  左はピストン固定金具。ノズルは短くカットし、位置もピストン中心に合わせた。元のノズル穴は後からホットボンドで塞ぐ。
 ダンパー作成にも使用した8ミリ角のアルミ棒を使って、ピストン固定金具とギアボックスをくっつける。
 右は最後部のスプリングガイト押さえの金具。下部に同じく8ミリ角のアルミ棒を取り付けてある。
 両者の下に何気に敷いてあるアルミ板・・・ではない。ステンレススチール板である!
 シリンダーとギアボックスの固定はオリジナルではプラスチックの筐体で行っているが、これをステンレス板に置き換える。全体が薄くなり強度耐久性はアップする。
 しかし、ステンレス板は恐ろしく固い。厚さ1ミリしかないのに信じられないほど固い。
 切断は大変だしリーマーの歯は馬鹿になるしネジは山が潰れるし、もう大変。それだけに出来た筐体の頑丈さは最高★
 苦労の甲斐はある。
ギアボックス
 新たに組み立て直したギアボックス。実際に組み込む時は上下が逆になる。ネジ頭等の突起を除いた厚さは34〜35ミリしかなく、ミニ電動ガンとほぼ同じである。
 新ギアの真鍮ストッパー側は内径3ミリ外径6ミリ厚さ2.5ミリのボールベアリングがピッタリ来る。
 これによってマルシンUZI の邪魔なモーターを下部に移動させようという魂胆だ。
 砲塔を外周駆動とし、。モーターが下に突き出せる空間・・・砲塔バスケット・・・を確保する前提の改造である。
 同時に、東京マルイ以外の電動エアガン用には市販カスタムパーツが存在しない、トルクアップ改造をギアボックスに施すことが可能となる。
 フルオートは使わないので回転が遅くなっても構わない。モーターに13Tのピニオンギア、それを受ける方は60Tを使用。オリジナルの1.9倍以上ギア比を大きくしてある。これで160%スプリングを圧縮する計画(1ジュールオーバーの危険があるため130%で抑える)。
 以前の実験の結果、マルシンUZIについてはカスタムシリンダーは初速をバラつかせる原因になっていて良くないことが判明。ノーマルの方が性能が出る。しかし今はカスタムシリンダーを入れてある。
下から見る 上から見る
 エアーを放出する機関部全体。
 シリンダーとギアボックス、そして動力のモータが一体となっている。
 青いコードはセミオート検出マイクロスイッチのコードである。
 モーターはマルシンUZIのオリジナル品ではなく、ラジコン用を使った。形状は非常に良く似ている。
 電動ガンに限らないがモーターは消耗品なので交換出来ないと困る。ところが、マルシンUZIのモーターは東京マルイのように別売されている訳ではなく、非常に入手が難しい。そこで、市販されているラジコン用を使用した。京商のルマン29Lというタイプ。
 形は双子のように似ているが、取り付け穴の位置には互換性がない。
 ユニットをミニ電動ガンと並べてみた。ただしノズルの向きは逆に置いてある。
 シリンダーとギアボックスの占有体積はミニ電動ガンと大差ない。前記の通り厚さもほぼ同じである。それでいてパワーはミニ電動ガンの20倍!
 モーターを下に突き出して追い出したのが効いている。突き出したモーターは砲塔下のバスケットに格納される。もちろんPIC採用により大胆なギミック省略が可能となったことも小型化に大きく寄与している。
 小型でも両サイドの板はステンレススチールであり強度に不安はない。
ミニ電動ガンと並べる

 

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