リアパネル

 

リアパネル 模型と言えばディテールアップは定番だが、16分の1では問題がある。35分の1に比べると遥かにサイズが大きいので一見細かい部分の再現は容易に思えるけど、ディテールアップパーツが市販されていないため、あらゆるものを自作しないといけない!
 これは16分の1に限らず、35分の1以外のスケールの場合に付きまとう問題であり、余りにもタミヤMMシリーズが成功し過ぎたことの影の部分と言えるだろう。
 キングタイガーには16分の1のディスプレイ版だってあるのだから、16分の1用のエッチングパーツもどっか出してくれないかなあ・・・
 今回は動く模型ってことで、尾燈が光るなど本物と同じ機能を実現することを重視した。ディテールアップに関しては、特に目立つ部分の修正だけ行うという方針とした。
 リアパネルに限らないが、ポルシェ砲塔は全部ツィンメリットコーティングが施されているため、避けて通れない。35分の1であれば0.7ミリピッチのツールがあるが、16分の1では1.5ミリ程度のピッチになる。これまた適当なツールがない。そこで、ペットボトルを切り取ってツールを作った。爪切りでパチンパチンと小さな歯を切り出してノコギリ状にし、緑色の2液混合プラパテをなでてマークを付けた。
 他には、パーティングラインの消去(これは基本ですね)。排気管カバーの釣り下げ用リベットの追加。右排気管カバーの取っ手をちゃんとした棒に交換。正体不明だけど左テンションアジャスターカバー下のリベット状物体追加。ジャッキ止め棒追加(蝶ネジ作成まではちょっと・・・)。
 側面装甲板の溝も安っぽいのでラッカーパテで埋めた。
 リアフェンダーは組み立て中に壊し易いので付けていない。全部組み上がって塗装直前に付ける。
 尾燈はくり貫いてクリアパーツを付けるが、これは塗装後に付けることにした。尾燈に空いている穴を使い、後ろから発光ダイオードで照らす。そしてクリアパーツを光らせる手筈。電源は動力メインバッテリーとする。

 

 半完成のリアパネルを車体に取り付けるが、水漏れが発生しないようエポキシをたっぷり塗って隙間に充填。この作業を行い易いよう、テンションドラムよりも先に車体に取り付けた。 接着

 

バッテリー  リアパネルの裏には電気二重槽コンデンサーを搭載。容量は20ファラッドで、耐圧2.5Vを4つ直列してある。これで瞬間的な大電流に対応する。
 直方体に組み替えたニッカドパックを2個並列接続しているので、大電流には対応可能。しかし最近はニッケル水素のセルも出回り始めているし、万一リチウムイオンを使ったりする場合のことも考えて対策した。

 

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